読み終えたあと「これを書いてくれてありがとう」と頭を垂れる類の本があって、『この地獄を生きるのだ』はそういう本です。『傷口から人生。』や『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』に近い後読感。 著者は就職浪人ののち、エロ漫画雑誌の出版社に就職したものの、そこは月給12万、ボーナスな …
読んだもの
感想/『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子(文庫版)
ファッション誌のベテランスタイリストである著者が「少数精鋭のクローゼット」の作り方を具体的に教えてくれる、2015年の大ヒット本。待てど暮らせどKindle版が出ないのでうごうごしていましたが、文庫化されたので購入しました。これに限らず、ものを減らす指南系の本はことごとくKindl …